ピラティスの集客に強いホームページ制作手順を徹底解説
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ピラティスの集客に強いホームページ制作手順を徹底解説
ピラティススタジオのホームページは、ただ作るだけでは集客につながりません。
スタジオの強みやコンセプト、レッスンの特徴を整理し、検索で見つけてもらえるSEO構造を設計することで、強力な集客の核になります。
本記事では、次のポイントを解説しました。
これらを踏まえて制作されたホームページは、ポータルサイトやGoogleマップなどと組み合わせることで、ピラティススタジオの集客を支える中心的な役割を担います。
今回ご紹介するホームページの制作手順は、集客に強い方法ではありますが、制作難易度の高いものとなっています。
ご自身でできる部分は自作し、専門的な技術が必要な部分は外注するなど、内製と外注を組み合わせてホームページを制作することをおすすめします。
目次
ピラティススタジオの集客では、InstagramやGoogleマップ、ポータルサイトなどの外部サービスを活用するケースが多く見られます。
女性ユーザーが中心の市場であり、同じエリアでもヨガスタジオやパーソナルジムなど競合も多く、SNS投稿だけで差別化するのは簡単ではありません。
また、ピラティスを検討しているユーザーの多くは「姿勢を整えたい」「体幹を鍛えたい」「産後の体型を戻したい」といった目的を持ってスタジオを探しています。
そのため、以下のような内容が伝わるかどうかが選択の判断材料になります。
特にマシンピラティス(リフォーマーなど)を導入している場合、設備や空間の写真によって印象が大きく変わります。
体験レッスンの申し込みにつながるかどうかは、こうした情報の見せ方に左右されます。
SNSやポータルサイトは集客の入口として使われますが、掲載できる情報量には限界があります。
気になるスタジオを見つけたユーザーが、次に確認するのが公式ホームページです。
ホームページでは、スタジオの考え方やレッスン内容を整理して伝えることができます。
こうした情報が整理されているスタジオは、ユーザーからの信頼を得やすくなります。
写真や空間デザイン、レッスンの雰囲気が伝わるページ構成も、体験予約の後押しになります。
集客ができていないピラティススタジオのホームページを分析すると、次のような課題が多く見られます。
一方、集客できているピラティススタジオのホームページには、次のような共通点があります。
簡易的なものを作るだけでは価値は生まれません。
手間や専門性、必要な投資をかけながら継続的に改善していくことで、はじめて集客に強いホームページへと成長していきます。
また、こちらでホームページに関する全般的な内容(費用相場・制作期間・使える補助金等)についてまとめています。併せてご覧ください。
ピラティススタジオのホームページでは、以下のページ構成が基本になります。
トップページ
サイトの入口となるページで、スタジオのコンセプトや提供しているレッスンの概要を紹介します。
レッスンの予約フォームや、各ページへ誘導する役割も持ちます。
スタジオ紹介(会社概要)
運営者情報や理念、インストラクターの資格などを掲載するページです。
E-E-A-Tの観点でも評価されやすいページになります。
アクセス
スタジオ所在地や最寄り駅からの行き方を掲載します。
地域名と組み合わせた検索に影響するため、ローカルSEOの観点でも設置されることが多いページです。
料金ページ
体験レッスンや月会費、回数券などの料金体系を掲載します。
入会前に多くのユーザーが確認するページです。
ピラティススタジオでは、次のようなページが集客に役立ちます。
レッスン内容ページ
提供しているサービスを説明するページです。
例
検索流入を獲得しやすいページでもあります。
体験レッスン案内
初めてのユーザー向けに、体験レッスンの流れを紹介します。
などを説明することで、初回参加の不安を減らすことができます。
スタジオ紹介
スタジオの設備や空間を写真とともに掲載します。
リフォーマーなどのマシン設備やレッスン風景を見せることで、利用イメージが伝わりやすくなります。
お客様の声
体験者の感想や口コミを掲載するページです。
姿勢改善やボディメイクなどの変化を紹介することで、スタジオの特徴が伝わります。
※このほかにも、ブログ、選ばれる理由、よくある質問など、目的に応じて様々なページを追加することがあります。
ここからは、私たちWebTacが実際に行っている、集客に強いホームページの具体的な作成手順を解説します。
以下は、WordPressで簡易的に作るものではなく、正規のホームページ制作の手順となっています。
ホームページ制作では、まず「何のために作るのか」を必ず決定し、目的を一貫してホームページを作成します。全部を網羅しようと作成したホームページは誰にも刺さらないものになってしまいます。
企業サイトでは採用やブランド発信など様々な目的がありますが、今回は体験レッスンの予約や新規入会につなげる集客型サイトとして解説します。
次に行うのがターゲット設定です。
誰に向けたサイトなのかが曖昧なままでは、掲載する内容や写真の方向性も定まりません。ターゲットは次の視点で整理します。
例えば、
など具体的に設定することで、ホームページの方向性が見えてきます。
産後ピラティスを提供するスタジオであれば「産後の体型を整えたいママ層」、
マシンピラティス中心であれば「効率的にボディメイクしたい女性」など、サービス内容とターゲットを一致させることがポイントになります。
ホームページで集客するためには、スタジオの強みや提供している価値を言葉として整理することが欠かせません。
これは、私たちが実施する「集客に強いホームページ制作」の核となる部分であり、最も重要な工程の一つと言えます。
まず行うのが環境分析です。
PEST分析やSWOT分析などのフレームワークを用いて、ピラティス市場の動向や競合スタジオの状況、自スタジオの強み・弱みを整理します。
これにより、どの顧客層に対して、どのような価値を提供していくべきかという方向性が明確になります。
次に顧客分析を行います。
ターゲットとなる顧客像を明確にするために、ペルソナ設定やインサイト分析を行い、顧客がどのような悩みや課題を抱え、どのような動機でピラティススタジオを選ぶのかを深く理解していきます。
そして最後に、顧客視点でのベネフィット(価値)分析を行います。
自スタジオのレッスンやサービスが顧客にどのような価値を提供しているのかを整理することで、ホームページや広告で訴求すべきポイントが明確になります。価値は主に次の3つの観点で整理できます。
このように段階的に価値を言語化することで、顧客にとって魅力的なメッセージを軸としたWeb集客を進めることができます。
専門家を交えて分析することが理想ではありますが、基本的な整理であれば、ご自身で行うことも十分可能です。
詳しい顧客価値の分析方法はこちらで解説しています。
次に行うのがサイト構成(サイトマップ)の設計です。
これは、どのようなページを作るかを整理する設計図のようなものです。
以下のイメージです。

上記の「ピラティススタジオのホームページに必要なページ」を参考に、自店に必要なページを選んでいきます。
ユーザーが「どんなレッスンがあるのか」「体験レッスンはいくらか」をすぐ確認できる構造にすることで、予約につながる導線が作りやすくなります。
整理されたサイト構造は検索エンジンにも理解されやすく、SEO評価にも影響します。
サイト構成が決まったら、各ページに掲載するコンテンツを作成します。
デザインを作る前に必ず文章のみでコンテンツを作成していきます。
ホームページの本質は、見た目ではなく、「何を伝えるか」という情報提供ツールです。
しかし、デザインと同時に作ると見た目を優先し、必要な情報を記載しなくなってしまいます。
ピラティスのホームページでは、顧客価値分析で言語化した内容に基づいて、主に次のような情報を整理します。
主に整理する情報は次の通りです。
本文を書き始める前には以下の図のように、顧客目線で必要なコンテンツ種類だけ練った図を作ることが非常に有効です。

※店舗ビジネスのページ内構成例
文章作成では次の点を意識します。
ホームページを作成しても、検索結果に表示されなければ来店につながりません。
そのため、検索エンジンにページ内容を伝えるSEO設計を行います。
SEOを設計するのはコンテンツ制作やデザインと同時ですが、実際にSEOを実装するタイミングはコーディングの際です。
様々な手法がありますが、ここでは基本の3つを紹介します。
まず設定するのがページタイトルです。

例
このように地域名+サービス内容を組み合わせます。
次に、見出し構造(H1・H2・H3)を整理します。

例
らにメタディスクリプションとして、検索結果に表示される説明文を設定します。
本文では「○○市 ピラティス」「マシンピラティス」「体験予約」などの関連キーワードを自然に文章へ入れ、全体の約5%程度を目安に配置します。
こうした設定により、検索エンジンがページ内容を理解しやすくなります。
SEO対策も、集客につながるレベルまで実施するには、専門性の高い技術となるため、外注することも一考です。
コンテンツが整ったら、ホームページのデザインをFigmaやCanvaを使い作成します。

ピラティススタジオのサイトでは、女性ユーザーが多いため、空間の雰囲気や清潔感が伝わるデザインが重視されます。
レイアウトでは次の要素をデザインして配置します。
また、予約や問い合わせにつながる導線を分かりやすくすることも重要です。
スマートフォンから閲覧するユーザーも多いため、スマホ画面のデザインを作成し、スマホでも読みやすく操作しやすいUI設計を意識することで、来店につながるホームページになります。
デザインは、ツールの使用方法や、デザイン手法が専門性の高いものとなるため、外注することも一考です。
ホームページ制作では、デザイン設計が完了した後にコーディングを実施します。
コーディングとは、作成したデザインをWebページとして表示できるように、HTMLやCSS、JavaScriptなどの言語を用いてプログラムを書く作業のことです。
これにより、ブラウザ上で実際に閲覧できるホームページが完成します。
コーディングでは、HTMLでページの構造を作り、CSSでデザインやレイアウトを整え、必要に応じてJavaScriptで動きや機能を追加します。
しかし、コーディングは見た目以上に専門性が高く、SEO対策や、初心者にとっては難しい作業でもあります。
ノーコードツールやAIによるコーディング技術は出てきていますが、集客(SEO対策)に最適な、Googleに好かれる綺麗なコーディングはまだまだ人間にしかできない領域です。
自力で学習することも可能ですが、HTMLやCSSの基礎理解に加え、実際にWebページを作りながら経験を積む必要があります。
そのため、専門的なホームページ制作では、コーディングの知識や経験を持つ専門家が対応することが一般的です。
デザインとコーディングが完了したら、ホームページをサーバーに公開します。ただし公開直後から検索結果に表示されるわけではありません。
検索エンジンにサイトを認識してもらうために、次の設定を行います。
公開後はGoogle Analytics 4でアクセス解析を行い、どのページが読まれているかを確認します。
さらに、
などブログを継続的に発信することで、検索流入が増えていきます。
更新を続けることで地域検索でも見つけられやすいサイトへと成長していきます。
ホームページ制作の費用相場
ホームページ制作の費用は、制作方法やサイト規模によって大きく変わります。
ピラティススタジオの場合は、体験レッスンへの導線、スタジオ写真、インストラクター紹介、料金案内など、来店前に確認されやすい情報が多いため、必要なページ数や作り込みの度合いで費用差が出やすい業種です。ここでは一般的な相場を紹介します。
■ 自作:0円〜30万円程度
WordPressの標準機能やノーコードツールを使えば、費用を抑えてホームページを立ち上げることは可能です。既存テンプレートを使えば、体験レッスン案内や料金表などの基本情報を掲載するサイトは作れます。
ただし、ピラティススタジオでは、
などが集客に直結しやすく、単にページを作るだけでは予約につながりにくいケースもあります。
デザインを自分で考え、コーディングや構築のみ外注する方法もあり、その場合の外注費は20万〜30万円程度が目安です。
■ 小規模サイト(〜8ページ):40万〜90万円程度
個人運営や小規模なスタジオ向けのホームページです。ページ構成としては、次のような内容が中心になります。
マットピラティス、マシンピラティス、パーソナルレッスンなどの基本情報を整理し、体験レッスンへ誘導する構成であれば、この規模に収まることが多くなります。
■ 中規模サイト(8〜18ページ):90万〜200万円程度
集客をしっかり設計したいスタジオに向く規模です。基本ページに加えて、
などを追加していくと、この価格帯に入ることが多くなります。パーソナルレッスンとグループレッスンの違いや、ボディメイク向けプログラムの特徴などを分けて見せたい場合も、中規模サイトが向いています。
■ 大規模サイト(18ページ以上):200万円以上
複数店舗を展開している場合や、採用ページ、ブランドサイト、コラム記事を本格的に運用する場合は大規模サイトになります。
各店舗ごとにアクセスページやインストラクター情報を持たせると、ページ数は増えやすくなります。
これら値段の振り幅が大きい理由として、SEOを考慮するか、全く考慮しないものかが大きいですが、次章でページ数以外の値段が大きく変わる要素を説明していますので、併せて参考にしてください。
予約機能については、ホームページ内に独自実装する方法だけでなく、外部予約システムやLINE予約へ遷移させる構成もよく使われています。
ホームページ制作の費用は、ページ数だけで決まるわけではありません。
ピラティススタジオでは、見せ方や機能面によって価格が変わりやすい特徴があります。特に次のような要素が費用に影響します。
■ 投稿機能を実装するか
ブログやお知らせ、レッスンコラムなどを更新できる投稿機能をつける場合、WordPressなどのCMSを導入することが多く、5万〜15万円程度の追加費用がかかるケースがあります。
■ SEO対策を行うか
キーワード選定やコンテンツ設計などのSEO設計を制作段階から行う場合、専門的な作業が必要になるため、30万〜80万円程度の費用が目安になります。
■ 写真撮影を外注するか
ピラティススタジオのホームページでは、写真の質が第一印象を左右します。特に次の写真は、予約率に影響しやすい要素です。
スマートフォンで撮影する場合と、プロカメラマンへ依頼する場合では見栄えに大きな差が出ます。
空間の広さや清潔感を伝えたい場合は、撮影費用も見込んでおく方が現実的です。
■ デザインをテンプレートにするかオリジナルにするか
テンプレートを活用すれば費用は抑えやすくなります。
一方で、女性向けの上質な雰囲気や、落ち着いた空間イメージをしっかり表現したい場合は、オリジナルデザインの方が適しています。
ブランドの見せ方まで作り込む場合は、その分コストも上がります。
■ 原稿や構成を誰が作るか
スタジオ側が文章を用意するのか、制作会社やライターがヒアリングしながら原稿を作るのかによっても費用は変わります。
ホームページ制作で費用対効果を高めるためには、最初に事業内容や強みを整理したうえで、SEOに強いホームページを作っておくことが重要です。
初期投資はある程度かかりますが、そのホームページを集客の核として活用することで、結果的に安定した集客基盤になります。
そのうえで、次のようなWeb施策と組み合わせて運用していきます。
また、近年はAI検索対応の観点も無視できません。AI検索では、スタジオの専門性や運営者情報が明確なサイトが参照されやすくなります。そのため、
などを明記し、E-E-A-Tが伝わる設計にしておくと、検索流入だけでなく比較検討の段階でも有利になります。
一方で、デザインだけを重視したホームページや、事業の魅力や強みが整理されていないサイトは集客につながりにくく、結果として投資を回収できないケースも少なくありません。
ピラティススタジオのホームページで集客する場合、基本となるのはローカルSEOです。
全国から集客する業種ではなく、通える範囲でスタジオを探すケースがほとんどのため、「地域名+ピラティス」「駅名+マシンピラティス」といった検索キーワードが中心になります。
例えば、次のようなキーワードです。
さらに、ユーザーの悩みや目的に関連したキーワードもあります。
こうしたキーワードを調べるには、Googleのサジェストや関連検索、ラッコキーワードなどを活用します。
検索されている言葉をもとに、どのページで狙うかを整理することがポイントです。
例えば、
というように、検索意図に合わせてページを割り当てます。
また、Googleビジネスプロフィールの情報とホームページの内容にズレがないようにすることも、地域検索対策では欠かせません。
住所、営業時間、サービス名、写真などの情報をそろえることで、地域検索での見つかりやすさが変わってきます。
■ 継続的な情報発信が検索評価につながる
ピラティススタジオのホームページでは、レッスン案内だけでなく、ピラティスに関する情報発信を続けることで検索流入を増やしやすくなります。
検索エンジンは、その分野について継続的に情報を発信しているサイトを評価しやすいためです。
例えば、次のようなテーマがあります。
こうした記事が増えることで、ピラティスに詳しいスタジオとして認識されやすくなります。
■ 体験予約につながる専門コンテンツを発信する
来店前のユーザーは、いきなり「予約」ではなく、まず疑問を検索することが多くなります。そのため、検索されやすい疑問に答える記事を作ることが有効です。
こうしたテーマを記事にしておくことで、検索からスタジオを知ってもらう入口が増えていきます。
■ トピッククラスターモデルを活用する
ピラティス分野でも、トピッククラスターモデルは使いやすい構造です。
中心となる記事(ピラーページ)を作り、その周辺に関連テーマの記事を配置して内部リンクでつなぎます。

例:「マシンピラティス」を中心記事にする場合
このように情報を体系化することで、中心記事の内容について、検索エンジンからより専門性の高いサイトとして認識され、検索上位で表示されやすくなります。
上記で見てきたように本当に集客に強いホームページを作成するには、長い時間と高い専門性が必要です。そのため、自作では難しい場面も多々あり、専門家と連携して制作するのがベストと言えます。
WebTacコンサルティングでは、経営の専門家である中小企業診断士が貴スタジオの事業内容を分析し、強みや価値を言語化したうえでホームページを制作します。
制作では次のような点を重視しています。
さらに、公開後の運用やSEOの改善も支援し、継続的に集客できるホームページへ育てていきます。
ホームページ制作ならWebTacコンサルティングへ。
WebTacコンサルティング 代表
辻本 昂大
陸上自衛隊幹部自衛官として4年勤務し、ITコンサルタントを経て、中小企業診断士として活動。
現在はWebTacコンサルティングの代表として中小企業向けにデジタルマーケティング事業を中心に
支援している。
〈保有資格〉
経済産業大臣登録 中小企業診断士
Web解析士
簿記1級