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大阪府の中小企業で集客に強いホームページ制作を成功させる7つのポイント

ホームページ集客が成功して喜んでいる会社員のイメージ

Web集客を成功させるには、集客に強いホームページを制作することが不可欠と言って良いでしょう。通常のホームページを作った後に、SEO対策や集客用コンテンツを作成するより、最初からSEO対策に強いホームページを作っておくことで、効果の効きが格段に異なります。

そこで今回は、集客に強いホームページを作るポイントを7つ紹介します。
ご自身で制作されるのは難易度の高いものとなっていますが、チャレンジするも良し。外注の際の判断材料に使われるも良し。というイメージで読みください。

  • 経営分析を行うことが一番最初で一番大切
  • ターゲット顧客と地域性を明確にする
  • 集客につながるホームページ構成を設計する
  • 地域キーワードを意識したSEO対策を行う
  • 信頼性を高めるコンテンツを充実させる
  • スマートフォン対応とユーザー体験を最適化する
  • 公開後の運用と改善を継続する

これら7つのポイントについて詳しく見ていきましょう。

大阪のビジネス環境を理解する

これはポイントではありませんが、前提として、自社がビジネスを展開するエリアの環境を理解するところから始めましょう。
競合他社の調査は欠かせません。周辺にどのような企業や店舗があり、どんなサービスを提供しているか。
自社との違いはどこにあるのかを把握しておかなければ、差別化の方向性を見誤ります。
また、ターゲットとなる顧客層の特性も具体的につかんでおく必要があります。富裕層が多いエリアなのか、ファミリー層が中心なのか、あるいはビジネスマンが集まるオフィス街なのか。地域の特性を理解していなければ、集客戦略の精度は上がりません。
特に大阪府は競合企業・店舗の数が非常に多く、優れたサービスや独自の強みを持っていても、埋もれてしまうことが多々あります。
SEOに強いホームページを構築して検索上位を獲得し、まず「知ってもらう」環境を整えることが大前提です。

①:経営分析を行うことが一番最初で一番大切

顧客が魅力を感じるホームページは、丁寧に企業の強みを説明し、顧客自身がどのようなメリットを得ることができるか鮮明に想像できるページです。

ホームページは「会社を写す鏡」に例えられ、会社のあらゆる対外情報が蓄積されたものであることが理想です。そのためには自社の経営分析無くしては始まりません。
徹底的に自社を分析し、どのような価値を提供できるか言語化することからホームページ制作は始まります。

自社の事業内容や強みを整理する

まずは、自社の事業内容や強みを客観的に整理することから始めます。

その際には、マーケティングの基本的なフレームワークを活用すると、体系的に整理することができます。

代表的な方法として、次のような流れで分析を進めるのがおすすめです。

①SWOT分析

最初に、SWOT分析を用いて自社の内部環境と外部環境を整理します。

自社の強み(Strength)や弱み(Weakness)、市場の機会(Opportunity)、脅威(Threat)を整理することで、事業の現状を客観的に把握することができます。

Web集客に活用できるSWOT分析のやり方はこちらで解説しています。

②3C分析

次に、「会社(Company)」「顧客(Customer)」「競合(Competitor)」の3つの視点から分析を行います。

この分析によって、顧客が求めているものや競合との差別化ポイントが見えやすくなります。

③4P分析

最後に4P分析を用いて、商品やサービスの内容、価格、販売方法、プロモーションの方法など、具体的なマーケティング戦略を整理します。

これら分析を、完璧な形ではなくてよいので、箇条書きで様々な視点から記載していってください。

ここまで整理することで、自社の強みをどのように市場へ伝えていくべきかが明確になります。

Web集客に活用できるSWOT分析のやり方はこちらで解説しています。

顧客が得ることができる価値を分析する

ホームページを訪れる人が最も知りたいのは、その会社が「何をしている企業なのか」ではなく、「自分にとってどのような価値があるのか」という点です。

そのため、ホームページでは企業側の強みだけを説明するのではなく、顧客が得られるメリットを明確に言語化することが重要になります。

価値を整理する方法はいくつかありますが、自社の強みから考える方法や、実際にお客様からいただいた声を分析する方法などが有効です。

顧客が感じる価値は、大きく次の3つに分類することができます。

まず一つ目は機能的価値です。

これは、お客様がサービスや商品を利用することで得られる直接的なメリットを指します。

例えば美容室であれば、「髪型が整う」「スタイリングがしやすくなる」といった具体的な効果がこれにあたります。

二つ目は情緒的価値です。

これはサービスを利用することで生まれる感情的な価値です。

「このお店に来れば安心できる」「鏡に映った自分に自信が持てる」といった感覚は、情緒的価値にあたります。

そして三つ目が社会的価値です。

これはサービスや商品を利用することで、周囲からの評価や印象に良い影響を与える価値です。

例えば、髪型が整うことで清潔感が高まり、周囲からの印象が良くなるといった効果がこれに該当します。

このように、機能的価値→情緒的価値→社会的価値の順に、価値はより潜在的なものになっていきます。同様の手順で、価値を書き出していきます。

また、最終的にお客様が本当に求めているのは、この社会的価値であると考えられています。

だからこそホームページでは、単にサービス内容を説明するのではなく、「そのサービスを利用するとお客様の生活や評価がどのように変わるのか」という視点まで踏み込んで表現することが重要になります。

②:ターゲット顧客と地域性を明確にする

ホームページ制作を進めるうえで、次に重要になるのが「誰に向けて情報を届けるのか」を明確にすることです。
特に中小企業のホームページでは、「できるだけ多くの人に見てもらいたい」という考えから、ターゲットを広く設定してしまうケースがよくあります
しかし、対象を広げすぎると、結果的に誰に向けたページなのかが分かりにくくなり、伝えたい内容がぼやけてしまうことがあります。

そのため、ホームページを制作する際には、ターゲットとなる顧客と地域性、そしてサービス提供の商圏を具体的に整理しておくことが大切です。
対象をある程度絞り込むことで、顧客のニーズに合った内容や言葉遣いを選びやすくなり、結果として問い合わせや来店につながりやすいホームページを作ることができます。

大阪府内の商圏(大阪市・北摂・堺など)を整理する

まずは、自社のサービスや商品を提供する中心となる商圏を整理しましょう。商圏とは、顧客が実際に来店したり、サービスを利用したりする可能性の高い地域の範囲を指します。この範囲は、会社の規模や業種、サービス内容によって異なります。

例えば、美容室や飲食店などの店舗型ビジネスでは、商圏は比較的狭い地域になることが一般的です。「大阪市 美容室」のような広い地域で検索されるケースもありますが、実際には「本町 美容室」「福島 美容室」「北浜 美容室」といったように、駅名や具体的なエリア名で検索されることも多くあります。このような場合、地域を細かく絞り込んだキーワードを意識してホームページを作ることで、来店につながる検索に対応しやすくなります

一方で、士業やコンサルティング業などの場合は、必ずしも店舗の近くに顧客がいるとは限りません。そのため「大阪市 弁護士事務所」や「豊中 相続相談」といったように、ある程度広い地域単位で検索されるケースも多く見られます。このように、業種によって適切な地域の粒度は異なるため、自社のビジネスモデルや顧客の行動を踏まえながら商圏を整理していくことが重要です。

具体的な顧客像を描く

地域を整理した後は、ターゲットとなる顧客像を具体的に描いていきます。マーケティングでは、こうした人物像を「ペルソナ」と呼びます。
ここで重要なのは、一般的な人物像を作るのではなく、自社のサービスを実際に利用する可能性が高い顧客の中で、最も典型的な人物像を詳しく設定することです。

まず、BtoBビジネスの場合を例に見てみましょう。
例えばWeb集客サービスを提供する企業であれば、理想的な顧客となる企業の担当者像を設定します。最初に、担当者の名前、年齢、性別、役職、所属企業の規模や年商、業種などの基本情報を整理します。
こうした情報を設定することで、どのような企業が顧客になる可能性が高いのかをイメージしやすくなります。

次に、その企業の「現在の状況」を整理します。
例えば「ホームページはあるが、数年前に制作したままで更新されておらず、問い合わせがほとんど来ていない」といったように、現状の課題を具体的に書き出していきます。
そのうえで、担当者が抱えている悩みや課題を整理します。
例えば「ホームページをどのように活用すればよいのか分からない」「どの制作会社に依頼すればよいのか判断できない」といった内容が考えられます。

一方、BtoCビジネスでは、実際に来店するお客様の人物像を具体的に設定します。
美容室を例にすると、まずはターゲットとなる顧客の氏名、年齢、性別、職業といった基本情報を決めます。
そのうえで、生活水準や住んでいる地域、ライフスタイルなどを詳しく設定します。例えば「年収1,000万円以上で都心のマンションに住んでいる」「平日は忙しく働いており、短時間で身だしなみを整えたいと考えている」といった具体的な背景を設定します。

さらに、「どのような悩みを抱えているのか」「どのようなサービスがあれば嬉しいのか」といったニーズも整理していきます。
例えば「仕事帰りに立ち寄れて、短時間で清潔感のある髪型に整えてくれる美容室があれば便利」といった具体的なニーズを想定することで、ホームページに掲載する内容やメッセージの方向性が明確になります。

このように、ターゲット顧客と地域性を整理することで、ホームページの内容はより具体的で分かりやすいものになります。
制作会社に依頼する場合も、こうした情報を事前に整理して共有しておくことで、より効果的なホームページを作ることができるでしょう。

ペルソナの作成方法についてはこちらで詳しく解説しています。

③:集客につながるホームページ構成を設計する

ホームページを制作する際には、見た目のデザインだけでなく、訪れたお客様がサービスや商品の購入・問い合わせまでスムーズにたどり着ける構成を設計することが重要です。

以下の図のように、作成前に構成を決めてあげると良いでしょう。

ページ構成の図


どれだけ魅力的なサービスを提供していても、情報が分かりにくかったり、問い合わせまでの導線が整っていなかったりすると、せっかくホームページを訪れたお客様が途中で離れてしまう可能性があります。

そのため、ホームページの構成を考えるときは、自分自身がお客様の立場になってサイトを訪れたときの流れをイメージすることが大切です。
「このページを見た人は、次にどの情報を知りたいのか」「どのタイミングで問い合わせを検討するのか」といった視点でコンテンツを配置していくことで、自然な導線を作ることができます。

特に初めてホームページを制作する場合は、いきなりページ作成を始めるのではなく、まず全体の構成図を作ることを強くおすすめします。

サービス内容が一目で伝わる構成にする

お客様をスムーズに成果へ導くためには、自社が提供しているサービス内容が一目で伝わる構成にすることが非常に重要です。
ホームページを訪れる多くの人は、まず「この会社は何をしている会社なのか」を短時間で判断しようとします。
そのため、サービス内容が分かりにくいページでは、興味を持ってもらえずに離脱されてしまう可能性があります。

まず重要なポイントは、主力となるサービスを明確に絞り込むことです。
よく見られる失敗として、「この事業も、この事業も」とすべてを主力のように紹介してしまうホームページがあります。
しかし、このような構成では、訪れたお客様にとって「結局この会社は何が得意なのか」が分かりにくくなってしまいます。
自社が最も強みを持つサービスを中心に据え、その内容を分かりやすく説明することが大切です。

もう一つ重要なのが、写真の見せ方です。
特にホームページを開いたとき最初に表示される「ファーストビュー」は、訪問者の第一印象を大きく左右します。
美容室であれば施術中の様子や仕上がりの髪型、飲食店であれば看板メニューの料理写真など、サービスの魅力が一目で伝わる写真を配置することが望ましいでしょう。

一方で、スタッフ全員の集合写真や店舗の外観写真だけを掲載しているファーストビューもよく見られますが、それだけではお客様にとっての魅力が伝わりにくいです。
訪問者が「このサービスを利用してみたい」と感じられるような写真を選ぶことが重要です。

問い合わせにつながる導線を設計する

ホームページでは、訪れたお客様が問い合わせや予約へ進みやすい導線を設計することも非常に重要です。
特に重要なのは、購買意欲が高まるタイミングに合わせて問い合わせボタンを配置することです。
例えば、サービス内容や料金、実績などを確認して「良さそうだ」と感じた直後に問い合わせボタンが表示されれば、スムーズに次の行動へ進んでもらうことができます。

一方で、問い合わせボタンがページの一番上や最下部にしか設置されていない場合、お客様が「問い合わせをしたい」と思ったタイミングでボタンを見つけられず、そのまま離脱してしまうケースも少なくありません。
そのため、重要なコンテンツの直後など、複数の場所に問い合わせボタンを配置しておくことが効果的です。

また、問い合わせフォームの入力項目にも注意が必要です。
会社としては多くの情報を取得したいと考えがちですが、入力項目が多すぎると、それだけでユーザーの負担となり、離脱の原因になってしまいます。
例えば飲食店の予約であれば、「名前」「電話番号」「予約日時」「備考」といった最低限の情報だけで予約できるようにすることで、スムーズに予約まで進んでもらうことができます。

このように、ホームページの構成と導線を丁寧に設計することで、お客様が迷うことなく行動できるサイトになります。
自社で制作する場合も、これらのポイントを意識しながら設計を進めることが大切です。また、制作会社に依頼する場合も、こうした視点を共有しておくことで、より集客につながるホームページを作ることができるでしょう。

④:地域キーワードを意識したSEO対策を行う

どれだけ内容の良いホームページを制作しても、検索結果で見つけてもらえなければ集客にはつながりません。そこで重要になるのがSEO対策です。
SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンで上位に表示されるようにホームページを最適化する取り組みのことを指します。検索結果の上位に表示されるほどクリックされる確率は高くなるため、SEO対策はWeb集客において非常に重要な施策といえます。

特に中小企業にとっては、地域名を組み合わせたSEO対策が効果的です。例えば大阪で事業を行っている場合、「本町駅」「北浜」「福島駅」といった細かい地域キーワードとサービス名を組み合わせた検索を意識することで、地域の顧客に見つけてもらいやすくなります。

全国規模の競争ではなく、地域に絞った検索に対応することで、現実的に上位表示を狙うことができるようになります。

「地域名+サービス名」の検索を意識する

SEO対策では、まずどのキーワードで検索されたときに表示されたいのかを考えることが重要です。
多くの人が検索するキーワードとしては、「大阪市 弁護士事務所」や「梅田 歯医者」などが挙げられます。
しかし、このような検索ボリュームの大きいキーワードでは、大規模な企業や専門のSEO会社が強い対策を行っていることも多く、中小企業がいきなり上位表示を狙うのは簡単ではありません。

そこで中小企業に有効になるのが、より地域に密着したキーワードを狙う方法です。
例えば「住之江駅 歯医者」や「北浜 税理士」といったように、駅名やより具体的な地域名を組み合わせることで、競争が比較的少ないキーワードを狙うことができます。
このようなキーワードは検索数自体は多くないものの、実際にその地域でサービスを探しているユーザーが検索するため、問い合わせや来店につながりやすい特徴があります。
中小企業がSEOで成果を出すためには、このような地域密着型のキーワードを積み重ねていくことが重要になります。

エリアページを作り地域検索に対応する

地域キーワードをホームページに取り入れる際は、無理に文章へ詰め込むのではなく、自然な形で記載することが大切です。
その方法の一つとして、対応エリアを紹介するページやアクセスページを作成する方法があります。
例えば「大阪市の対応エリア」「北摂エリアの対応地域」といったページを用意し、その中で駅名や地域名を自然な形で説明していくことで、地域検索に強いホームページを作ることができます。

また、アクセスページでは最寄り駅や周辺地域について詳しく記載することで、検索エンジンにも地域との関連性を伝えることができます。
このような取り組みはローカルSEOとも呼ばれ、地域密着型のビジネスにとって非常に有効な施策です。

自社でホームページを制作・運用する場合は、これらのポイントを意識しながら地域キーワードを整理し、コンテンツへ反映していくことが重要です。
SEO会社や制作会社へ依頼する場合も、地域名を活用したSEO対策を行うという前提で、どのキーワードを狙うのか、どのようなページ構成で対策するのかを事前にしっかり相談しておくことが大切です。

⑤:信頼性を高めるコンテンツを充実させる

ホームページで集客を成功させるためには、顧客からの信頼を獲得することが欠かせません。
特にインターネット上では、誰でも情報を発信できるため、不正確な情報や信頼性の低いサイトも数多く存在しています。
そのような環境の中で自社を選んでもらうためには、会社の情報や実績をしっかり公開し、「信頼できる企業である」という印象を与えることが重要です。

また、信頼性はユーザーだけでなく、検索エンジンからの評価にも大きく関係します。Googleは、企業や運営者の情報が明確に公開されているサイトを信頼性の高いサイトとして評価する傾向があります。

例えば、ドメインの選定も信頼性に影響します。企業のホームページでは「.co.jp」のドメインを利用することで、日本国内で正式に登記された企業のみが取得できるドメインであることを示すことができます。このようなドメインを使用することで、訪問者に安心感を与えるとともに、検索エンジンからの評価にも良い影響を与えると考えられています。

このように、信頼性を高めるためには、企業の情報を積極的に公開し、誠実な姿勢を伝えることが重要になります。

会社情報や代表者情報を掲載する

信頼性を高めるための基本となるのが、会社情報や代表者情報をしっかり掲載することです。
ホームページを訪れたユーザーは、その企業がどのような会社なのか、どのような人物が運営しているのかを確認することで安心感を得ます。
そのため、会社概要ページを作成し、企業の基本情報を分かりやすく整理して掲載することが重要です

会社概要ページは、ユーザーだけでなく検索エンジンにとっても重要なページです。
運営主体が明確なサイトは信頼性が高いと評価される傾向があるため、可能な限り詳しい情報を掲載することが望ましいでしょう。

一般的に、会社概要ページでは次のような項目を掲載することが推奨されます。

  • 会社名
  • 代表者名
  • 事業内容
  • 事業の対象となる顧客
  • 所在地
  • 開業日または設立日
  • 電話番号やメールアドレス
  • 資本金

これらの情報を整理して掲載することで、企業としての透明性が高まり、訪問者に安心感を与えることができます。
掲載する内容は業種によって異なる場合もあるため、競合企業のホームページなども参考にしながら、必要な情報に不足がないように整理して掲載することが大切です。

実績・事例・お客様の声を掲載する

信頼性を高めるためには、実際の実績や利用者の声を掲載することも非常に効果的です。
企業が自社のサービスの良さを説明するだけではなく、第三者の評価や具体的な成果を示すことで、より説得力のあるホームページになります

実績や事例のページでは、具体的な成果を数値で示すことが有効です。
例えばコンサルティング会社であれば、「売上を○%向上させた」「採用人数を○名増やした」といった具体的な成果を掲載することで、サービスの効果を分かりやすく伝えることができます。
このような具体的な実績は、検索エンジンからの評価にも良い影響を与えると考えられています。

また、サービス業や飲食業などの場合は、「お客様の声」を掲載することも有効です。
実際にサービスを利用した人の感想や体験談を紹介することで、訪問者がサービスを利用するイメージを持ちやすくなります。
口コミに近いリアルな感想や、施術前後の変化などを紹介することで、安心感を与えることができます。

これらのコンテンツは、WordPressなどの投稿機能を活用することで継続的に追加していくことができます。ホームページ制作会社を使っている場合は構築を依頼してみるとよいでしょう。

⑥スマートフォン対応とユーザー体験を最適化する

現在では、多くのユーザーがスマートフォンからホームページを閲覧しています。
そのため、スマートフォンでも快適に閲覧できるホームページを作ることは非常に重要です。
スマートフォン対応が不十分なサイトでは、文字が小さく読みにくかったり、ボタンが押しにくかったりするため、ユーザーがすぐに離脱してしまう可能性があります。

また、ページの表示速度もユーザー体験に大きく影響します。
ページの読み込みに時間がかかるサイトは、ユーザーのストレスにつながり、離脱率が高くなる傾向があります。
スマートフォン対応と表示速度の改善は、ユーザー体験(UX)を高めるための重要なポイントです。

スマートフォンで見やすいデザインにする

スマートフォンで見やすいホームページを作るためには、スマートフォン専用の表示設計を行う必要があります。
一般的には、画面サイズに応じて表示を切り替える「レスポンシブデザイン」という仕組みを採用します。
これは、一定の画面幅(ブレイクポイント)を境に、スマートフォン用のレイアウトへ切り替える設計です。

具体的には、デスクトップ用のデザインとスマートフォン用のデザインの二つを考える必要があります
文章や写真などの内容は基本的に同じものを使用しますが、スマートフォンでは画面が縦長になるため、レイアウトを縦方向に整理する必要があります。

スマートフォン用デザインでは、文字サイズや行間、ボタンの大きさなども調整し、指で操作しやすい設計にすることが大切です。
デザインを作成する際は、横幅375px程度を基準に設計すると、一般的なスマートフォン画面に対応しやすくなります。

自分でホームページを制作する場合は、このようなスマートフォン対応を意識してデザインを作成することが重要です。
制作会社へ依頼する場合も、スマートフォン用デザインがしっかり設計されているかを事前に確認しておくと安心です。

ページ表示速度を改善する

ページの表示速度を改善することも、ユーザー体験を向上させるための重要なポイントです。
例えば、1秒で表示されるホームページと3秒かかるホームページを比較すると、表示に3秒かかるだけで離脱率が大きく上昇するというデータもあります。
ユーザーは表示速度が遅いサイトに対して無意識のうちにストレスを感じ、別のサイトへ移動してしまう傾向があります。

こちらの「Page Speed Insights」で自社のページスピードを計測することができます。

表示速度を改善するためには、いくつかの方法があります。
代表的な方法の一つが、画像データの最適化です。スマートフォンやカメラで撮影した画像はデータ容量が大きいことが多いため、そのまま掲載するとページの読み込み速度が遅くなる原因になります。
画像をWebP形式に変換することで、容量を大幅に削減し、表示速度を改善することができます。
以下のサイトでWebP方式へ変換することができます。

JPEG・PINGをWebP画像に一括変換

また、JavaScriptなどの動きを多用するとページが重くなる場合があります。
サイトの見た目を良くするための演出は大切ですが、過度なアニメーションは表示速度を低下させる原因になるため、必要な部分だけに絞って使用することが望ましいでしょう。

⑦:公開後の運用と改善を継続する

ホームページは公開したら終わりではなく、公開後の運用が非常に重要になります。
よくホームページは不動産に例えられることがあります。
土地を購入しただけでは、大きな利益を生まないのと同じように、ホームページも公開しただけでは大きな成果は生まれません。

不動産は建物を建てたり、周囲の環境が整備されたりすることで価値が高まっていきますが、ホームページも同様に、コンテンツを増やしたり改善を重ねたりすることで評価が高まっていきます。
実績やお客様の声を追加したり、ブログ記事を更新したりすることで、検索エンジンからの評価が徐々に高まり、集客効果も向上していきます。

アクセス解析でユーザー行動を分析する

ホームページの改善を進めるためには、アクセス解析ツールを活用することが重要です。
代表的なツールとして、Googleアナリティクス4(GA4)があります。このツールを利用することで、「どれくらいの人がサイトを訪れたのか」「どのページが多く閲覧されているのか」「問い合わせや予約につながった人数はどれくらいか」といった情報を確認することができます。

さらに、訪問者の地域や年齢層、使用しているデバイスなどの情報も分析することができます。
これらのデータを定期的に確認することで、どのページが成果につながっているのか、どこを改善すべきかを判断することができます。
少なくとも月に一度はアクセスデータを確認し、改善点を見つけていくことが大切です。

コンテンツ更新と改善を続ける

ホームページの価値を高めるためには、コンテンツの更新を継続することが重要です。
ブログ記事やお客様の声、実績紹介などの投稿型コンテンツを増やしていくことで、検索エンジンからの評価が高まり、ホームページ全体のSEO効果が向上します。

例えば税理士事務所であれば、税務相談に関するブログ記事を定期的に投稿することで、専門性の高いサイトとして評価されやすくなります。
また、実際の相談事例や解決事例を紹介することで、訪問者に安心感を与えることもできます。

このように、コンテンツの更新と改善を継続していくことで、ホームページは徐々に集客力の高い資産へと成長していきます。
ホームページを長期的に活用するためには、公開後の運用を計画的に行い、継続的に改善を重ねていくことが重要です。

まとめ:7つのポイントを押さえた制作が重要

これら7つのポイントを押さえ、丁寧にこなしていくことで誰でも、集客に強いホームページを作ることができます。
しかし、冒頭でも述べた通り、これらの技術は非常に高度なものであり、一つ一つ深い専門知識が必要です。事業を運営されている方として、本業に集中できなきなくなる恐れも大いにあります。そのため、信頼できる制作会社に外注することもアリだと思います。

WebTacコンサルティングでは、これら7つのポイントはもちろん踏まえつつ、さらに高度なAI検索対策などを盛り込むことで、集客に特化したホームページをお作りいたします
まずは貴社のホームページに関するお悩みから、無料相談を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

<著者情報>

WebTacコンサルティング代表の辻本昂大

WebTacコンサルティング 代表

辻本 昂大

陸上自衛隊幹部自衛官として4年勤務し、ITコンサルタントを経て、中小企業診断士として活動。
現在はWebTacコンサルティングの代表として中小企業向けにデジタルマーケティング事業を中心に
支援している。
〈保有資格〉
経済産業大臣登録 中小企業診断士
Web解析士
簿記1級